包丁はじめました。
今年も始まりました包丁講習会。この月曜日から2週間、毎日一切れの果物・野菜の皮むき練習を全員が行うのです。最初はおっかなびっくりの1年生も思い切って挑戦。
まずは定番のリンゴから。手の指に気持ちを集中させ、リンゴの感触をつかみながら刃先をすすめていきます。親ならなかなかやらせることができないかもしれませんね。ちなみに初日ケガ人は2年生男子1名のみでした。ドンマイ。
去年冬からの途中入所で今回初めての挑戦の2年生Sくん、「絶対やらなアカンの?」「めんどくさい」と及び腰、文句100まんだらも唱えていましたが、やりだすとふだんの器用さが光り思った以上にきれいにむけて満足そう。いい笑顔でリンゴをほおばっていました。
4年生以上ともなると一切れのリンゴをむくぐらい本当にあっという間。中にはいかに皮をつなげて切るかにこだわる猛者も。毎年の積み重ねが確実に技術向上につながっています。
そのうちリンゴに続いてじゃがいも(蒸して食べるのだ)、高知産の夏小夏(皮をむいて食べるかんきつ系果物)、さらにニンジンやキューリも皮むいて切って即席漬物にして食べます。
がんばってる子どもたちにエールをくださいね。