遊びをせむとや生まれけむ
2018年度が終わりました。90名を超える人数になって本当にどうなることかと思いましたが、なんとか無事に年度末を迎えました。保護者のみなさんをはじめ、たくさんの指導員の連携の下、いろんな制約もありながら、子どもたちのイキイキとした生活をつくり出すことができたと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
年度末恒例の2泊3日の春合宿。指導員子どもあわせて100名近い人数での合宿、とにかく「遊ぶ!」。今回は周辺に遊具もないところ。それでも本当によく遊びました。自然と数人が集まり、そのあたりにあるもので工夫して遊び出すのが面白い。
貸し切りの広いグラウンドでは野球やSケン、ドッチボール、たこあげ・・・。斜面でのチャンバラやマラソンなどに励む人たちも。「なにもない」場所だからこそ、仲間が集まれば本当に無限にいろんな遊びができる。これまで築き上げた関係があるからこそ、最初は不安いっぱいで「泊るのイヤ~」と泣いていた1年生も、「帰りたくない~」と言いだすようになる。毎年行っている春合宿ですが、ことさら今回は指導員としても楽しかったのだ。
子どもたちが夢中になって遊ぶ姿は本当に輝いています。与えられたものではなく自分たちで創り出す遊びは、一見たわいないものかもしれませんが、「めっちゃおもしろかった~!」と深く心に刻まれる体験となり、この時代の原風景として積み重なっていきます。それを保障してあげることが我々指導員の責務だとあらためて感じています。
2019年度がいよいよはじまります。さらに子どもの数がふえてついに106人でのスタート。考えなければならないこと、工夫し乗り越えなければならないことが山積みですが、子どもたちの楽しそうな表情をたくさん創り出していくために、とにかく前に進みます。みんなでがんばりましょう。
頑張ってますねぇ
良いですねぇ
何もできませんが、応援します
日本を、世界を動かす 人に 育っていく子どもたち、無限の可能性が花開くことを願っています