風と遊ぶ~第35回京都こどもてづくりたこあげ大会

いきなりやってきた春の陽気のもと、嵐山東公園にて第35回京都こどもてづくりたこあげ大会が開催され、虹の子クラブも親子そろって総勢150名で参加しました。午前中は全く風が吹かず、のんびり風待ち状態。それでも待ちきれない子は広いグラウンドを走り回って自作の凧をあげます。

午後。南からの風が吹きはじめ、それにのせてたくさんの凧が舞いあがりました。星の凧、角凧、六角凧・・・虹の子クラブで作った凧はホントよく揚がる(自画自賛(^_^;))。細い糸を通して大空との交信を楽しむように凧を揚げている子どもたちの表情は本当に輝いていました。子どもにまじってお父さんお母さんのしっかりたこあげを楽しむお姿も。

高学年たちは大きな立体創作凧を作って揚げました。青空にカラフルな大凧が映え、本当にきれい。感動的なフライトでした。凧を見上げながら走る姿も実にいい。今年はどの学童・児童館の大凧や創作凧、連凧もよく揚がり、大会が大いに盛り上がりました。

保護者会は指導員のカオをいじった凧で参戦。落ちなくてよかった。

実に35回を数えるこの大会。この大会がなかったらおそらく学童で凧作り・たこあげに取り組むことはないでしょう。 運営側としても長く関わっていますが、自分自身も凧という文化にすっかり魅了され、すっかりおじさんになった今でもますます空への憧れを強く感じます。 子どもたちとともにそんな思いを共有できるこの大会がいつまでも続いていくことを祈ります。

青空に輝く星

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