あやしい奴が来た時は
「不審者」ってどんな人なのでしょう。人を色眼鏡で見て結果的にその人を「不審者」さらには「犯罪者」にしてしまうことも多くあるような気もしますが…。まあ過去、虹の子クラブにも2度ほど、酔っぱらったおじさんが入ってきて警察を呼んだこともありました(たち悪い保護者じゃないですよ)。昨今、いろんな人がいることは事実なので、もし我々に危害を加えそうな人が、遊んでいる時に教会や施設に来たらどうする?という話し合いから今回初めての「不審者対応避難訓練」を行いました。「まず指導員が相手を観察しつつ丁寧に応対する」「相手を刺激しない」から始まり、相手の出方次第で「特定のあいことばを出し、他の指導員に知らせる」「子ども全員逃げる準備をする」ところまでを訓練しました。
ワタシが不審者をするから、とあらかじめ伝えておいて実施しました。最初はどんなふうに登場するのかワクワクの子どもたち、しかし黒いマスクにマントという、絵にかいたような不審者の登場と迫真の演技?に、「本当に怖い人かも」とじりじりたじろぐ子どもたち。
みんな真剣にとりくんでくれ、指導員も初めての訓練にいろんな課題も見えてきました。「イザ」の時に備えておくこと、これからも続けていきます。
抜き打ちで、ガタイのいいOBでも使ってまたやってみたいけど、みんなびびりまくるだろうなあ。