日没後の捕虜たち
4年生が新たに加わり、この日高学年たち26名が日のとっぷり暮れた小川公園に繰り出しました。ひと気のない公園に突如現れる小学生の団体、いやはや怪しいのな
んの。
「鬼ドンやろ~ぜ~」とさっそくくらやみのかくれんぼ。ここぞとばかり木に登るやつ、変装するやつ、闇にまぎれるやつ・・・指導員もサーチライトを照らして逃走者を照射。あっけなく見つかった者たちは捕虜となり、仲間が「ドン!」してくれ、再び自由の身になれるのをひたすら待つのであった。
忙しくてなかなか集まれない高学年たち。それでも、こんな機会に夢中になって走り回る彼らにこの上ない頼もしさを感じるのでした。