15年目の指摘

虹の子クラブのわれらがG指導員。今年度、勤続15年目となります。ということで、この日曜日、華頂大学で行われる京都学童保育学習交流集会の中で15年目の勤続表彰を受けます。かつて男子一生の仕事として考えられなかった学童指導員の仕事、昔とは大きく変わりました。といっても、まだまだ充実した労働条件とは言い難い状況ではありますが、少なくとも学童保育の本質を大切にしながら、目の前の子どもたちや親たちの現実から今何ができうるかを真摯に考え、長きにわたって実践していることが今の学童保育の発展につながってきたことは間違いありません。彼に熱いエールを送ります。

そんな彼が昨日つぶやいていたこと。「YouTubeが子どもの楽しかったという経験を上書きしてしまう」という指摘。昨日夜にあったN-job(虹の子中高生の月イチの集まり)にふらっとやってきた今社会人のOBが、昔の自分の思い出をあれこれ語りだしました。およそ私でさえ忘れかけているような出来事を、昨日のことのように思いださせてくれました。「今の子らって大人になってこんなに楽しかったこといろいろ覚えてるやろか」と私が言ったときにG指導員が指摘したのが先の言葉。もちろん昔からテレビはあったしビデオ録画もできるようになった、ゲーム機もどんどん出てきた。しかしテレビはその時間にならないと見られない、録画も自分でしておかないと見られない、ゲーム機も一定親の資金だのみで、時期が来たら飽きも来る。そういった、子どもにとってある程度「受動的」であったIT・メディアサービスが、YouTubeの出現で大きく変わった。YouTubeは「能動的」。ありとあらゆる分野・内容を自分で選んで視聴できる。ともすれば何時間でも見てしまう(自分から投稿し表現することもできるもんね)。とにかく刺激が強く、リアルな自分の体験の記憶がYouTubeの見過ぎで飛んでしまう恐れがあるのではないか。そんな中に生きる今の子らに何ができるか考えていかなあきませんね、とヤツは語っていた。う~ん、まさにゲーム世代に育ってきたG指導員だからこその指摘。豊かな放課後へのあくなき追及はまだまだ続くのだ。

15年目の指摘” に対して2件のコメントがあります。

  1. よっさんのおっさん より:

    G先生、勤続15年。おめでとうございます!
    「子どもが楽しかったという経験」を親の私もできるだけ大切にしてやりたいです…。

    「豊かな放課後へのあくなき追及」
    心から感謝申し上げます。
    これからもどうかよろしくお願いいたします。

  2. nijinoko より:

    ありがとうございます
    笑っている子どもたちの顔
    働く保護者の顔を考えながら
    今日も保育がんばります!

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